「そそそっ、そんなに撫でたら、ばくはつしちゃいますっ……!」

「雛鳥のように懐いてくれる、可愛い『妹』」

楪 小春

くすはらゆい

箱入り娘な同級生。格式高い旧家の一人娘。なのに、いつも隅っこで小さくなっている。
少女雑誌が大好きで、憧れの『お姉さま』との出会いを長年ずっと夢見てきた。
凜との出会いに運命的なものを感じ、同学年ながら『お姉さま』と呼び慕うようになる。
儚げな容姿に違わない気弱な性格で、人見知り。でも今は、お姉さまと出会えて幸せいっぱい。